2020明治安田生命J1リーグ 第33節

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試合開始日時
2020年12月16日(水)  19:03キックオフ 
試合会場
エディオンスタジアム広島
天気・気温
雪、弱風 、気温0.7℃ 、湿度74.0%
入場者数
4,208人
芝状況
全面良芝
主審
笠原寛貴
副審
八木あかね 、 熊谷幸剛
第4の審判
小屋幸栄
18

サンフレッチェ広島

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0-1

0前半1
0後半0
24

柏レイソル

ゲームレポート

得点 :17オルンガ
5 シュート 9
8 GK 10
7 CK 3
10 直接FK 11
3 間接FK 7
3 オフサイド 7
0 PK 0
監督
城福 浩 ネルシーニョ
スターティングメンバー
GK 38 大迫 敬介
GK 17 キム スンギュ 累積イエローカード
DF 2 野上 結貴 累積イエローカード
DF 6 高橋 峻希 累積イエローカード
DF 23 荒木 隼人 累積イエローカード
DF 25 大南 拓磨 累積イエローカード
DF 19 佐々木 翔 累積イエローカード
DF 2 鎌田 次郎 累積イエローカード
MF 25 茶島 雄介
DF 4 古賀 太陽 累積イエローカード
MF 26 土肥 航大 累積イエローカード
MF 7 大谷 秀和 累積イエローカード
MF 8 川辺 駿 累積イエローカード
MF 27 三原 雅俊 累積イエローカード
MF 24 東 俊希
MF 10 江坂 任
MF 30 柴崎 晃誠
MF 18 瀬川 祐輔 累積イエローカード
MF 10 森島 司 累積イエローカード
FW 19 呉屋 大翔 累積イエローカード
FW 29 浅野 雄也
FW 14 オルンガ 累積イエローカード
控え
GK 1 林 卓人
GK 16 滝本 晴彦 累積イエローカード
DF 3 井林 章
DF 24 川口 尚紀 累積イエローカード
MF 6 青山 敏弘 累積イエローカード
DF 20 三丸 拡
MF 5 松本 大弥
MF 5 小林 祐介
MF 50 藤井 智也 累積イエローカード
MF 33 仲間 隼斗 累積イエローカード
MF 18 柏 好文 累積イエローカード
MF 11 山崎 亮平
FW 9 ドウグラス ヴィエイラ 累積イエローカード
FW 35 細谷 真大
交代
57 土肥 航大 → 青山 敏弘
68 大谷 秀和 → 小林 祐介
57 柴崎 晃誠 → ドウグラス ヴィエイラ
75 江坂 任 → 仲間 隼斗
66 浅野 雄也 → 柏 好文
81 呉屋 大翔 → 細谷 真大
66 茶島 雄介 → 松本 大弥
79 東 俊希 → 藤井 智也
警告
退場

試合の見どころ

 いよいよ今季ホーム最終戦を迎える。2020年は新型コロナウイルスの影響で未曽有のシーズンとなったが、ファン・サポーターはもちろん、パートナー企業を含めたサンフレッチェ広島に関わる多くの方々の尽力により、何とかここまで試合を消化することができた。残念ながら目標であるタイトル獲得には届かなかったものの、「勝利という結果を持って締めくくりたい。それが応援してくださった方々へ報いることになる」(城福浩監督)と今季最後のホームゲームはより強い思いを持って戦う覚悟だ。
 相手も不足はない。広島に乗り込んでくるのは、ネルシーニョ監督率いる柏レイソル。対戦相手によって戦い方を変えるなど、徹底的に勝負にこだわる70歳の名将に率いられた強豪である。さらに前線のタレントで言えば、間違いなくJ1トップクラス。どこからでもゴールを狙える強烈なシュート力を誇るクリスティアーノや攻撃センス抜群のアタッカー・江坂任の二人だけでも相手にとっては厄介だが、さらにここまで26ゴールで得点ランクトップを独走するケニア代表のオルンガという世界クラスの点取り屋までいる。この3人については、「何か一つを持っているのではなく、すべてを持っている。その3人を抑えるのは簡単ではない」と城福監督も強く警戒。11月には新型コロナウイルスがチームを襲って一時活動休止となってしまったが、復活してからはシステムを3バックに変え「江坂任、オルンガ、クリスティアーノの3枚を生かすことが明確になった。我々は手数をかけて攻めるからこそ、そのカウンターを受けることをゼロにはできない。それを覚悟の上でいかに攻め込むか。あるいはカウンターに対処するか。その勝負になると思っている」と指揮官は試合の展望を語った。相手を陣地へ押し込み続けてコンビネーションサッカーでゴールを奪うスタイルが明確になってきた紫軍団は、リスクを負いながらも自分たちの戦いを貫いて勝利を目指すことになる。
 敵地で戦った前節・FC東京戦は、ほぼボールを支配しながらも0-1の敗戦。好内容が結果に結び付かないジレンマが今季は続いているが、その解消が来季へとつながってくる。それをホーム最終戦で体現できれば、より選手たちの自信にもつながるはずだ。「点を取って終えたい」。そう言葉に力を込めた指揮官の下、広島は“勝利”のみを目指して2020年最後の「エディオンスタジアム広島」のピッチへ立つ。

城福浩監督 試合前日コメント

(レイソル戦に向けて)連戦と言っても中3日だし、この(寒い)気候なので全員がチョイスの対象になる。練習ができている選手は心身ともに良い準備をしてくれている。
(レイソルの印象は?)新型コロナウイルスの影響でレイソルが中断して以降は3バックシステムにしている。江坂任、オルンガ、クリスティアーノの3枚を生かすことが明確になったシステムだと思う。我々は手数をかけて攻めるからこそ、そのカウンターを受けることをゼロにはできない。それを覚悟の上でいかに攻め込むか。あるいはカウンターに対処するか。その勝負になると思っている。
(レイソルはメンバー変更の可能性もあるが?)時間帯によってどうかは分からないが、いずれにせよ(オルンガなどは)出てくると思っている。サブの選手も特長的には走力や決定力は持っている。特長的なモノを含めると、やるサッカーは変わってこない。

試合前情報

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本日のスターティングイレブンです。ユース出身選手が6名、名を連ねた日本人選手のみのメンバーとなりました!

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降りしきる雪を見やりながら、選手がピッチに登場! 少しピッチにも雪が積もりつつありますが、寒さを吹き飛ばすくらいの熱い戦いをお見せします!

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選手バスがスタジアム到着! 本日、選手たちは洋服の青山様にご提供いただいた新しいスーツを着用しています!

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本日のロッカールームです。スターティングイレブンの中にFW登録の選手はなし。浅野雄也選手が1トップの位置に入る、今季初の布陣で挑みます!

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本日はホーム・柏レイソル戦! 相手はオルンガ選手を筆頭に高い攻撃力を誇る強豪です。中3日での連戦となりますが、今季ホーム最終戦を勝利で締めくくるべく戦いますので、熱い後押しをよろしくお願いします!

城福浩監督 ハーフタイムコメント

・守備は戻る時にエネルギーをかけていくこと。
・攻撃は背後を取る時とボールを受ける時のポジショニングをハッキリすること。
・焦れないで最後までやり続けるぞ!

GAME REPORT

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「とにかく勝って感謝の意を伝えたい」。そう城福浩監督が試合前に強い決意を述べた今季ホーム最終戦。2020年は新型コロナウイルスによって未曽有のシーズンとなったが、そんな中でも支えてくれたファン・サポーターの皆さんへ勝利を届けるべく紫軍団は強豪・柏レイソルとの戦いに臨んだ。
 開始前から雪がちらつき、ピッチが白く染まった中でスタートした一戦。序盤から広島は「地上戦で相手を圧倒したい」との城福監督の狙いどおりにゲームを進めた。前節から中3日ということもあり、189cmの大型FWであるドウグラス・ヴィエイラをサブにし、1トップには173cmのスピードスター・浅野雄也を配置。その機動力を生かして前線から圧力をかけて相手を押し込み、ミドルゾーンでは最終ラインからじっくりとパスをつないで好機をうかがう。13分には細かなパス交換から浅野が相手DFの背後へ抜け出してGKと1対1のチャンスを迎えるなど、良いリズムで試合には入れていた。
 だが、やはり相手には一発があった。前節までに26ゴールを挙げて得点ランク首位を独走するケニア代表・オルンガを筆頭としたレイソルのスピーディーなカウンターに序盤こそうまく対処していたが、17分、一瞬の隙を突かれてしまった。CB荒木隼人がオルンガとの競り合いに敗れて独走を許し、GKとの1対1を冷静に突き刺され先制点を献上。一番警戒していたレイソルの最大の武器を早くも食らってしまった。
 リードを許したとはいえ、その後も広島の出来は良かった。バイタルエリアでは浅野の抜け出しや柴﨑晃誠&森島司の両シャドーが絡むテンポの良いパスワークでレイソル守備陣を何度も攻略。さらに右サイド・茶島雄介のクロスから22分に浅野が決定的なシュートを放った他、29分には川辺駿もGKとの1対1を迎えるなど、得点の匂いは漂っていた。
 後半も1トップの浅野を起点に同点を狙いに行ったサンフレッチェ。前半同様、流動的なコンビネーションを駆使して厚みのある攻撃を仕掛け、チャンスを作り出していく。53分に茶島が決定的な左足シュートを放った後には温存していたドウグラスと青山敏弘を57分に同時投入。地上戦に加え、空中戦も交ぜてより攻撃にパワーを使っていった。しかし、押し込んではいたものの、リードを守り切るために守備の集中力が増してきた相手を最後まで崩すことができず0-1の敗戦。今季は一度も逆転勝利のない広島にとって、またも課題を突き付けられる一戦となってしまった。

迫井深也コーチ 試合後コメント

柏レイソルの最も警戒していたカウンターを注意しながら試合を進めていこうとしたが、その一発でやられてしまった。その後も我々の攻撃自体は多くのチャンスを作ったが、なかなか決め切ることができなかった。
(最後は野上結貴選手を前線に上げた意図は?)相手が堅いブロックを敷いていたので、藤井智也を使ったり、いろんな手を使ったりしたが、最後はロングボールを使った形を採用した。
(1トップで起用した浅野雄也について)トレーニングでいろんなチャレンジはしていたが、公式戦では初のトライだった。いろんな選手との組み合わせの中で彼の特長を生かせると考えて起用した。特に前半は彼なりの特長を多く出してチャンスを作り出していたと思う。