ゲームレポート
- 試合開始日時
- 2019年03月05日(火) 20:00キックオフ
- 試合会場
- 天河体育中心体育場
- 天気・気温
- 入場者数
- 48,216人
- 芝状況
- 主審
- アブドゥルラフマン アルジャシム
- 副審
- タレブ アルマッリ 、 サウードアフメド アルマカーレハ
- 第4の審判

広州恒大
Away
2-0
2前半0
0後半0

サンフレッチェ広島
ゲームレポート
:19アンデルソン タリスカ :26パウリーニョ |
得点 | |
---|---|---|
10 | シュート | 15 |
0 | GK | 0 |
4 | CK | 6 |
0 | 直接FK | 0 |
0 | 間接FK | 0 |
2 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
ファビオ カンナバーロ | 城福 浩 |
GK 19
ゾン チョン
|
GK 34
中林 洋次
|
DF 4
タィアス ブラウニング
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DF 23
荒木 隼人
|
DF 5
ジャン リンポン
|
DF 13
井林 章
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DF 23
パク チス
|
DF 27
清水 航平
|
DF 35
リー シュエポン
|
MF 14
森島 司
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MF 8
パウリーニョ
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MF 25
松本 大弥
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MF 9
アンデルソン タリスカ
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MF 33
和田 拓也
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MF 13
フー チャオ
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MF 24
東 俊希
|
MF 16
フアン ボーウェン
|
MF 16
渡 大生
|
FW 20
ユー ハンチャオ
|
MF 20
ドウグラス ヴィエイラ
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FW 29
ガオ リン
|
FW 22
皆川 佑介
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GK 32
リュウ ディエンズオ
|
GK 21
廣永 遼太郎
|
DF 2
リウ イーミン
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MF 5
吉野 恭平
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DF 6
フォン シャオティン
|
MF 50
高橋 壮也
|
DF 26
フー ルイバオ
|
MF 26
川井 歩
|
MF 11
ジャン シウェイ
|
MF 17
松本 泰志
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FW 7
ウェイ シーハオ
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MF 7
野津田 岳人
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FW 30
ブグラハン スカンダル
|
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46
リー シュエポン → フー ルイバオ
|
46
渡 大生 → 野津田 岳人
|
75
フー チャオ → ジャン シウェイ
|
59
皆川 佑介 → 松本 泰志
|
81
ガオ リン → ウェイ シーハオ
|
81
井林 章 → 吉野 恭平
|
|
23
井林 章
![]() |
|
60
荒木 隼人
![]() |
試合後監督コメント
城福浩 監督遠い広島から来てくれたサポーターと共に勝点を取って帰りたかったが残念。試合は、広州恒大の選手がフレッシュな時間帯、特に前半はかなり警戒していた。そこで失点しない展開になれば、後半は我々の時間になる可能性が高いと思っていた。前半に失点しないことを目標にしていたが、それがかなわず追いかける苦しい展開になったのは反省しないといけない。
広州恒大の35番のサイドバックと20番のウイングの二人が縦に早いのは知っていたし、注意していた。あの(先制点の)場面では、まず縦のコースを空けてしまったこと、その後のスピードを吸収できなかったこと、そしてそのまま縦に20番に走られてしまった。チームとしてスピードを吸収できなかったところはしっかり反省しないといけない。また、ボールの失い方も含めて、我々の立ち位置がアンバランスだったことでスピードを吸収し切れなかったのが要因ではある。特に前半は2失点目ぐらいまでの時間帯はボールの失い方も含めて反省しないといけないと思っている。
(後半の攻撃は)チーム全体でボールを運んでいく結果として左サイドで深いところまで崩す場面が多かった。その前のビルドアップがスムーズに動くようになったことで相手が横にずれる時間を与えない状況を多く作れた。特に相手のメンバーが変わった(から攻撃に勢いが生まれた)ということではない。もちろん我々もシャドーの選手の立ち位置を入れ替えたり、メンバーを交代したりしたが、基本的にはチーム全体のボール運びと奪われた瞬間にまた奪い返すところが向上したという認識でいる。ただ、得点ゼロだったのはまったく満足していない。
水本は今日になって体調を崩し、ピッチに立てる状況ではないということで急きょ、メンバーを変えた。ベンチにも置ける状況ではなかった。急きょ、メンバーが変わり、立ち位置も変わった中で選手はよくやってくれたと思う。
野津田が後半に入った時には、相手が少し疲れていたし、前半に2点を取って少し引いたところでディフェンスラインの後ろのスペースが少なくなっていた。それは前半のメンバーがよく走ってくれた一つの成果だと思う。後半は相手の最終ラインが少し下がるだろうと思っていたので、最終ラインの手前でボールを受けられる選手ということで野津田を起用した。彼が入ったからというよりは、チームとしてあのポジションの選手をうまく使いながらサイドを崩すことは多少チームとして変化はつけられたと思う。だが、やはり最後のアタッキングサードで本当の意味での怖さ、決定的な崩しの場面はもっともっと作らないといけない。
まだシーズンの最初なので我々は競争の中でメンバーをセレクトしている途上にある。また、移動も含めてハードな中で試合をすることになるので、コンディションのいい選手を使いたい。その二つの意味があり、今日はリーグ戦とは多少違うメンバーで試合に臨んだ。コンディションを優先したという意味では、90分を見た時に後半も動きが止まらなかったのは我々の期待どおりの動きをしてくれたと思う。その中で勝点を取って帰りたかったという意味では、自分たちの目的は達成できなかった。ACLでは、このような素晴らしいオーガナイズがあり、そして素晴らしいチームと戦えるのは、選手にとってもかけがえのない機会だし、非常に大事に思っている。今は選手のパフォーマンスを見ながらチームとして最も勝点を取れる状況を探りながらやっている。